協会概要
門真雇用開発協会会長 ご挨拶
門真雇用開発協会は、昭和43年に守口雇用対策協議会として発足し、昭和56年6月に現在の名称へと改称いたしました。昭和60年6月より、大東市・四条畷市を加えた4市の事業所の皆様のご協力と、門真公共職業安定所のご指導・ご支援のもと、雇用の安定と労働環境の改善を目指し、幅広い事業活動を展開してまいりました。
 さて、2025年6月時点の雇用情勢につきましては、総務省の労働力調査によると完全失業率は2.5%と低水準で推移しており、就業者数は前年同月比で増加するなど、雇用環境は緩やかな改善傾向にあります。
 一方で、新規求人は減少傾向にあり、有効求人倍率は全国平均で1.26倍と横ばいで推移している状況です。
 また、厚生労働省の労働経済白書によれば、人手不足は依然として多くの業種で深刻化しており、特に中小企業やサービス業では離職率の低下や職場環境の改善が喫緊の課題とされています。今後も人口減少や高齢化が進む中、多様な人材の活躍推進や生産性向上、ICTの活用が求められております。
 こうした状況を踏まえ、当協会といたしましては、引き続き以下の重点施策に取り組んでまいります。
・俊敏な雇用情報の提供・交換
・新規学卒者に対する求人活動の推進
・ニーズに即した講習会・研修会の開催
・会員同士の交流促進による地域連携の強化
・新規会員加入の促進による活動基盤の拡充
 今後も、経済情勢の変化が雇用・就業に与える影響を注視しながら、地域の雇用安定と人材育成に貢献してまいる所存です。
 関係諸機関、役員、会員の皆様におかれましては、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
 
門真雇用開発協会
会長 高田 滋一
門真雇用開発協会とは
本協会は、守口雇用対策協議会として昭和43年に発足し、昭和56年6月に門真雇用開発協会と改称、昭和60年6月から、大東市、四条畷市を加えて、現在4市46社の事業所で構成されています。労働力の確保、雇用の安定、雇用管理改善の促進等を事業の中心に据え、活動を続けています。
これまでのあゆみ
1968年(昭和43年)
守口公共職業安定所管内の産業界が必要とする労働力の確保を図るとともに、守口公共職業安定所の行う業務の運営に協力することを目的として、守口雇用対策協議会が発足。
1981年(昭和56年)
門真市が管轄に加わり、門真雇用開発協会と改称。
1985年(昭和60年)
大東市と四條畷市が管轄に加わり、現在の4市の構成となる。
1993年(平成5年)
創立25周年記念式を挙行。
1998年(平成10年)
創立30周年記念式を挙行。
2008年(平成20年)
創立40周年を迎える。
2018年(平成30年)
創立50周年記念式を挙行。



協会の活動方針と内容
労働力確保のために
常時、門真公共職業安定所と連携を図り、春に門真公共職業安定所管内高等学校と会員事業所による求人求職の情報交換会を行っています。
新規採用にあたっては、一般事業所に先だち会員事業所に対して「学卒求人の取扱い」と「公正な採用選考」についての学卒求人説明会を行っています。

雇用管理改善のために
障害者雇用を推進していくため、障害者を多数雇用している事業所見学を行っています。 また、優秀な事業所を見学する施設見学会も行っています。毎月、機関紙「開発協会だより」を発刊して、各種援助、助成制度等の周知を行っています。
会員事業所間の交流のために
会員事業所間の交流及び門真公共職業安定所職員との意見交換を図るため、適宜、会員交流懇談会を実施しております。
入会のご案内
門真雇用開発協会では会員企業を募集しています!
当協会は門真公共職業安定所管内の産業界が必要とする労働力の確保を図り、門真公共職業安定所の行う業務と運営に協力しています。
 時代の変革と共に、各企業が必要とする労働力の質も多様化してきました。
特にこれからの高齢化社会を迎えるにあたり、各事業所にとっては労働力の確保、改善が急務と考えられ、新会員事業所にとって新たに役立つ活動が求められています。
会の趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
<会費>
会員年会費
(「会則第13条に基づく会費」より)
アクセスマップ
〒571-0045 大阪府門真市殿島町6番4号 守口門真商工会議所内
(京阪門真市駅・大阪モノレール門真市駅から徒歩10分)
